新年のご挨拶

謹賀新年
昨年、日本は思いもよらない震災に見舞われました。
今も尚、その影響から生活に支障をきたす方々がおられる中で、
今日、こうして変わらず新年を迎えられる事に感謝であります。
被災地の方々には、心からお見舞い申し上げます。

2012年、常盤坂の家はその歴史に新たな1ページを刻みます。
そして、私にとっても独立という新たな人生の幕開けとなります。
ひとりではなく、皆様と手を取り力を合わせながら、一歩一歩前に
進んで行ければと思っております。

▲12月30日の常盤坂の家。

下の写真は、常盤坂の家を建てた初代の方の写真。
常盤坂は今では珍しい程、近所のコミュニティが残っていて、
とても仲が良く助け合い、いつも立ち話をしている光景がある。

ある日、近所のおばあちゃんと常盤坂の家の話しをしていると、
初代の方が当時、中学校の先生をやっていて、おばあちゃんは
中学生としてその学校に通い、初代の方の写真を持っていると。
是非見たいとなり、次の日一枚の写真を見せて頂いた。

▲記憶は定かではないようだが、昭和28年前後の写真。

前列左から4番目が初代 大川福造先生。国語が担当だったようだ。
まさか写真を見られると思ってもみなかったので、とても感慨深い。
この写真を見てからというもの作業中、大川先生の顔が良く浮かぶ。
どこかで、見守られているかのようで心強く、これから自分達が
大切に住み継いでいくという、新たな決意が生まれるのであった。

2012年、独立への奮闘記はいよいよ独立の年を迎えます。
本年も宜しくお願い申し上げます。