常盤坂に小さな家を買いました

常盤坂の家
建築家 富樫雅行奮闘記

    ごあいさつ

▲設計の事など、いろいろ学びたいと意欲のある田仲くん。

先週の日曜日、常盤坂の家に助っ人が来てくれました。 紹介の紹介で遊びに来たのですが、昔に建築を少し勉強して いたようで、今はLiits というカフェを経営している田仲くん。 初めて遊びに来てすぐに、手伝わせてくれとの申し [...]

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通気胴縁の足元。虫の侵入を防ぐ防虫網を取り付ける。

函館の桜も見頃を終え散り際に差し掛かってきました。 常盤坂の家は、連休前半に川越での設計契約を無事に終え 連休後半からようやく工事を再開しました。 常盤坂の家は、準防火地域にありとても密集している。ほぼ全ての 外壁が延焼 [...]

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▲ルーフィングを剥がすと杉の

バッチリ暖かくなったここ常盤坂の家では、連休前の大仕事に 遂に取りかかりました。明日から5日間出張で常盤坂を留守に する前に、昨日、一昨日と大工さんに応援を頼みました。 手前の出っ張った物置とその続きの下屋部分の2坪を解 [...]

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▲窓が開くだけで、こんなに心地が良いなんて。。。

春らしい日が続き、常盤坂の家の陽の当たらない坪庭に 最後まで残っていた雪の塊も、 ようやく無くなりました。 陽の当たる家の前はポカポカと暖かいのですが、陽の当たらない 家の中は寒く、休憩中はまだ薪ストーブを付けています。 [...]

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だいぶ暖かくなってきたここ函館山の麓の常盤坂の家には、 富樫雅行建築設計事務所宛の郵便物が届くようになりました。 未完成の事務所には未だ看板はなく、あるのは張り紙だけ。 日中現場にてトンカチトンカチ、夜は自宅の仮オフィス [...]

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未完成の事務所の様子。手前が打合せテーブル、奥が加工場。

拝啓 常盤坂の家もついに4月を迎えてしまいました。 当初予定では、完成して目出度く事務所の開設だったのですが(汗) 遠く及ばず、 ひとまず未完成のまま事務所開設となりました。。。 実際の設計業務は、現在の自宅でやっており [...]

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▲アリ掛けが抜けかけていた部分は梁受け金物。下端にレンコン金物。

暦の上では春分を迎えましたが、函館は今日も雪が降っています。 最近は一応、春なので他の現場も動きだしなかなか、常盤坂の家に 足を運べなくなってきました。土台も敷き終わり、スローペース ですが、また一人、金物による耐震補強 [...]

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函館は雪も落ち着き大分過ごしやすい日が続いてきました。 常盤坂の家には、解体途中の土場から頂いてきた、もう少しで 薪にされそうだったケヤキの丸テーブルと椅子が仲間入り。 足がなかったので、とりあえず床下から出て来た土管を [...]

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函館の積雪は観測史上最高の積雪を記録。平年の4倍に達し、 日々雪掻きに追われた2月もアッという間に過ぎてしまった。 掻いても掻いても、降る降る降る。道路を掻いたかと思えば、 屋根からの落雪。さらに裏の空き家の屋根から坪庭 [...]

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▲道路の雪を、下の大通りまで降ろすのが日課。

雪ニモマケズ、蟻ニモマケズ、、、 ソウイウモノニワタシハナリタイ。 12日の積雪で函館は79センチという記録的な積雪になっている。 雪の影響でドアが開かなくなったり、落雪が危険だったり、影響も いろいろと出てくる。先日も [...]

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寒波による大雪が続き、雪掻きばかりで作業も進みません。 柱の根継ぎ、土台の入れ替えも雪掻きに大工さんは狩り出され、 アリの駆除材も寒波のせいか、なかなか現場に入って来ません。 そんな中、現場ではコツコツと解体作業を進めて [...]

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暦の上では立春を迎えましたが、函館はまだまだ寒い日が続きます。 毎日朝一番に薪ストーブに薪を焼べ作業が始まります。 さて、ジャッキを掛け半分浮いた状態の常盤坂のは、続いて腐った 土台の入替え、腐った柱の足元の根継(ネツギ [...]

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▲玄関の土台も納まり、ジャッキも次へ進む。

さて、打設したコンクリートも順調に養生も進んでおります。 養生期間は現場での作業が出来ないので、次の土台の入れ替え 作業の段取りを進めております。 土台に使う米ヒバを、昨年から頼んでいた藤山製材所へ。 最近の住宅は大工が [...]

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▲金ゴテで押さえる様子。高さも合わせ綺麗に均す職人技です。

床も均されスッキリしました。やはり、足元が良いと気分も良い。 さて基礎の補強工事は、続いて差し筋を入れていきます。 差し筋とは、コンクリートに差してあげる鉄筋の事を言います。 コンクリートは圧縮に強く、引っ張りに弱い。鉄 [...]

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この冬一番の寒波の到来と共に、基礎補強工事がスタート。 前日の晩から30センチの積雪があり、まずは道路の雪掻きをし、 準備を整え、基礎工事をお願いしているSK佐々木建設の皆さんが ダンプにユンボを積んで、現場に乗り込んで [...]

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このところ続いた土いじりも一段落したので、少し木に触れる事に。 写真に見えるこちらの板壁は大和張りと言う張り方で、他の板壁より 特別に幅が広く表情の良い、杉の木の板目を使っている。 他の板壁は鉄釘なのに対し、こちらは全て [...]

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薪ストーブに廃材を焼べて、3日から2012年の仕事は始まりました。 玄関を入って突き当たりには、1坪の物置が建物から突き出す形であり、 こちらが常盤坂の家のちょうど南角にあたります。 南東側には4mの高さの擁壁があり、そ [...]

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▲12月30日の常盤坂の家。

謹賀新年 昨年、日本は思いもよらない震災に見舞われました。 今も尚、その影響から生活に支障をきたす方々がおられる中で、 今日、こうして変わらず新年を迎えられる事に感謝であります。 被災地の方々には、心からお見舞い申し上げ [...]

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▲あったかい、あったかい、あったかい。

床下から現れた大きな囲炉裏も遂に解体の日がやってきた。 囲炉裏の解体には賛否両論あったが、第一に耐震改修の目標があり 基礎の補強のために打つ、コンクリートスラブの一体性を優先し、 解体に踏み切るが、こちらも再利用するため [...]

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▲切り株の入り組んだ断面。

常盤坂の石庭もすっかり雪が積もりました。 薪ストーブ屋さんのファイヤピットさんに、チェーンソーを借り いよいよ、壁に寄りかかっていた梅の木を伐採する日が来ました。 ヒョロッと立っているように見える木も、倒すととても大きい [...]

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冬至を過ぎたと思ったらクリスマス、、、今時期は何かとバタバタします。 常盤坂の家では、基礎工事の段取りが続きます。正面の玄関部分に来ました。 基礎工事の前に、土間下になる給排水の工事をしておかなければなりません。 常盤坂 [...]

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さて、解体も程々にして、基礎工事の段取りに入っていきます。 基礎工事の前に、坪庭に手をつけなければなりません。 建物の南東側に位置する坪庭には、擁壁の上の家の屋根から 雨や雪が全てこちらに流れ落ち、とても湿気ています。 [...]

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▲怪し〜い風呂敷に包まれた物体が。。。

常盤坂の家の下屋裏から出てきたコレクションの一部をお送りします。 先日、1階の水回りがあった部分の天井を剥がしていたら、何やら 下屋裏に いろんな物が乗っかっていたのを発見しましたが、その上、 2階の階段を上った、横の窓 [...]

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1階の床下調査に続き、2階の梁の調査に入ります。本畳を全て起こしました。 現在、ゴミの業者に畳を処分してもらうと1枚1000円も取られるようです。 トラックを借り、市の処分場に持って行くと33帖で1260円で済みました。 [...]

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古い家を直す際、建てた当時や、リフォームをした時代を思わせる資料がでてくる。 その中の一つに当時の新聞紙などがある。よく畳の下や、壁紙の下になっています。 昔の新聞紙は、防虫効果もあり、湿気や隙間風対策に使っていたようで [...]

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さっそく最も気になっていた土台など足元周りの調査に取りかかる。 まずは、押入などの外周部に面する場所から床を剥がしてみる。 最初に見たのは、石積み基礎の上に載っている土台部分。

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家を買った喜びも束の間。すぐに調査を開始した。 この調査ではいろいろな観点から、プロジェクトの本質を捉えていく。 建物周辺の歴史的な背景、隣接建物との関係、日や風の入りなどの環境面、 建物の構造特性、空間構成、劣化状況な [...]

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▲一階には連子の出格子、二階は下見板張に持ち送りの出窓という典型的な擬洋風建築。

来年度からの仕事にもメドがつき、春からの独立を決めたのは今年の夏のこと。 さて、次はなんと言っても独立してから自分が住む家と事務所をどうするか。 建築家としては、ここが一番気になるところでもある。 最初から自宅を借りて、 [...]

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