この物件との出会いは、かれこれ2〜3年前のこと。前所有者から市役所へ利活用の相談があり、物件の相談へ
市役所へ行った際に紹介されていた。その際は賃貸ということでした。それから時が経ち、昨年の2014年春
にBOTANさんに紹介し一緒に内覧をした際とても気に入り売買交渉、その際は話しはまとりませんでした。
しかし、BOTANさんの熱意が届いたのか、今年に入ってその機運が高まり目出度く10月末に契約締結。
2016年春のオープンと引越しを目指し、施主BOTANによるセルフビルドでのリノベーションが始まった。
こちらは昭和9年函館大火の後、近隣から移転して来て現在の地、旧相生町で暮雪餅という餅屋を営んでいた。
暮雪餅からBOTAN(花屋)へと建物とその記憶が引き継がれる。