第18話:火入れ式

今日はクライアントがお越しになり、ようやく念願の「火入れ式」となりました。

▲2013.12.27 記念すべき初めての薪焼べの儀式!!鉄瓶もバッチリ似合ってます。

ファイヤピットさんが丁寧に取り扱い説明をし、薪の極意を伝授してくれました。
火を焼べるタイミングやダンパーの開き方など、 数値や決まりなんかなく全ては
薪が語りかけてくるというお話は本当に面白かったです。
火は太鼓の昔から人間の営みの中心であったように、初めて家にも火が入ると
今日ようやく息が吹込まれたかのように生命力が湧いてくるのを感じました。
移住はまだまだ来年の春からですが、 この薪ストーブライフが最も楽しみだった
この地での暮らしでもあります。そして、下がオーブンになっているクッキング
ストーブ という事もあり、ピザを焼いたり、芋を焼いたり、ラザニアを作ったり、
生活にも食卓にも寄り添った生活が待っています。もう想像するだけで 楽しそう!
春から薪を割り、太陽と風の力でじっくり乾燥させ、ようやく 味わえる火の恩恵。
全ては、この楽しみがあるから頑張れるのも納得です。 移住してから薪を準備し、
せっせと働く姿がもう浮かんできます。それまで、まだまだブログも続きます。

つづく。